俳句の道紹介

道後温泉で有名な松山市は、正岡子規、柳原極堂や高浜虚子などの多くの俳人を輩出したことから『俳都』とも呼ばれています。市内には、松山市に関係の深い多くの俳人の句が4つの俳句ストリート(①俳句の道、②平和通り(当ページ)、③勝山通り④子規の花通り)の石碑に刻されており、道後温泉に関係する俳句のある『俳句の道』を紹介します。

俳句の道2(平和通り)

松山市内の平和通りには正岡子規をはじめ松山に関係の深い句碑が21個設置されていますので、時間があればぶらり散歩がてら出掛けてみてはいかがですか。

NO.1
見上ぐれば城屹として秋の空

夏目 漱石

NO.2
杉谷や有明映る梅の花

正岡 子規


NO.3
杉谷や山三方にほととぎす

正岡 子規

NO.4
蜻蛉の御幸寺日和哉

正岡 子規


NO.5
天狗泣き天狗笑うや秋の風

正岡 子規

NO.6
秋の山御幸寺と申し天狗住む

正岡 子規


NO.7
餅を搗く音やお城の山かつら

正岡 子規

NO.8
草の花練兵場は荒れにけり

正岡 子規


NO.9
夏草やベースボールの人遠し

正岡 子規

NO.10
草の花少しありけば道後なり

正岡 子規


NO.11
四方に秋の山をめぐらす城下哉

正岡 子規

NO.12
杖によりて町を出づれ八稲の花

正岡 子規


NO.13
春の月城の北には北斗星

中村 草田男

NO.14
秋の日の高石懸に落ちにけり

正岡 子規


NO.15
松山の城を見おろす寒さ哉

正岡 子規

NO.16
山城の廊残りて穂麦哉

正岡 子規


NO.17
元日の雪降る城の景色かな

河東 碧梧桐

NO.18
其上に城見ゆるなり夏木立

正岡 子規


NO.19
初冬の甍曇るや一万戸

内藤 鳴雪

NO.20
門構え小城下ながら足袋屋かな

河東 碧梧桐


NO.21
古町より外側に古し梅の花

正岡 子規